母の東京珍道中。
母が東京に来るまでの話です。
今回は、
「ひとりで来るのは不安だから福岡に来て、一緒に東京に連れてってくれ」
と、言っていました。
にもかかわらず、日程が、なかなかはっきりせず、やきもきしておりました。
ですが、進むときは、一気に話がすすみます。
なんと、母は、一緒に東京にいく友人を、驚くべき方法でみつけだしました。
東京にくる際に、
「埼玉在住の同級生に会いたい」と思った母。
台風の影響を気にして、近況を知ってそうな地元の小学校の同級生Eちゃんに相談したところ、その友人のお孫さんが、
『東京に家を探しに行く』という話を聞きつけたそう。
母は、まさかの友人のお孫さんの母である、お嫁さんに
「一緒に連れてってくれ!」と直談判。
すると、義理の母である、母の友人が、
「わたしもいく!」と言いだし、
結果その友人と供にやってきました。
その友人Eちゃんは、かなり旅慣れていらっしゃって、海外もあちこち行かれているとのこと。
上海も3度も行ったことあるんだとか。
しかも埼玉に住んでいる小学校の同級生と3人、合流するという。
結果、お嫁さんが、『航空券+宿泊』を手配。
『3人での宿泊プランへの変更』をわたしが手配しました。
母は、お嫁さんの采配で、Suicaを持たせてもらったらしく、わたしに得意げにみせてくれました。
そんなお嫁さんとEちゃんのおかげで、わたしは自分のやるべきことに集中ができ、母が来るのを待つことができました。
しかも、帰りは、空港に迎えにきてもらえるそうでした。
有り難い!
今回は、途中ライフオーガナイズ の講座もありました。
その時間は、小学校の同級生3人組で
東京タワー周辺を楽しく巡ったようです。
わたしも、途中で、ご一緒させてもらい
一緒にお茶したのですが、
終始、話がとまらず、ゲラゲラ笑っていました。
70代になっても、こんな風に
楽しく笑いあえる関係って、ほんと良いなと思いました。
母の友人と、お嫁さんに感謝です!
そして、快く迎えてくれる夫
何だかんだ口うるさくても、母のことが大好きな父。
空港で送り出した後、父から電話がありました。「今回はおおごつやったな(大変だったな)」と一言。
父にこんなこといわれるの、初めてです。
多分。
少しこそばゆいかんじでしたが、ほっこり嬉しくなりました。
みえてなかった、気がついてなかった、母と父のこと。
そして、沢山の方々に支えられて、命をわけてもらってたんだなと、改めて実感しました。
『今あることの豊かさ』を、感じられるようになると、人生がより豊かに彩られていくんだなと実感しています。
ありがとうございます!
0コメント