デジタルデトックス(情報断食)
台風きてますね。
不安な気持ちで過ごしていらっしゃる方も多いことと思います。
やることやったんだけど、落ち着かないという方、よかったらお付き合い頂けたらと思います。
わたしは、普段からテレビやネットに触れる機会を最低限にしています。
なので、家族からの電話や、お天気予報のアプリの情報で、台風のことを知りました。
今日は、台風情報チェックする為に、10分くらいテレビのスイッチををつけて、確認。
チャンネル変えずに、ほしい情報だけみて消しました。
これには理由があります。
実は、東京で3.11を経験したのですが、
当時、テレビから離れられなくなってしまいました。怖くて、お風呂にもなかなかは入れない。外出もままならない。そんな時期がありました。
テレビやネットから、必死で情報集めていました。テレビやスマホに釘付けでした。
この頃は、しんどくて、なかなかやる気も起きなかったのを覚えてます。
実は、この状態って、受動的に視覚から情報を受け取って、情報過多になりすぎていたようです。
脳がとっても疲れてしまってやる気が起きないそんな状態。
視覚や、聴覚、体性感覚(触覚)には、『能動的』なものと、『受動的』なものがあるんだそうです。
見たくて、みてるのか、みさせられてるのか!
これによって、脳の使われるエネルギーが違うんだそうです。
なかでも、日常使われる注意の働きの中で最も強力なのが『視覚』なんだそうです。
わかりやすい例でいうと『読書』は『能動視覚』見たくてみてるので、ある程度見る前から予測がついているので、脳のエネルギーはそれほど必要としないそうです。
だけど、『受動的視覚』は予測がつかない為に、予期しない刺激で目を奪われる為、脳のエネルギーが激しく消耗されるんだそうです。スマホや、ネットで検索している時がこれにあたります。
わかりやすいです!
バラエティ番組や、動画をみはじめたら、次から次に予告が入ってきて、やめられなくなるんです。
あとは、動物を例えると『能動的』なのは、『餌を探している状態』に対して、『受動的』なのは、『視界に敵が入った状態』。
こちらも、目が離せません。
エネルギー消耗しますね。
すると、やる気が起きなくなるんだそうです。エネルギー消耗して脳が疲れたから。
自分のモチベーションが下がった訳ではないんですね。
多すぎる情報は、能力発揮の邪魔をする。
大切なことにエネルギーを注げないのはもったいないなと思います。
こんなこと、知らなかったので、当時は、いたずらに自分を、責めていたのも思い出します。
さらに脳のエネルギーは、消耗されてしまいます。
そんな感じなので、なるべく『情報』は、必要最低限にして、受動的に情報を受け取り、終わったら消す。というのをお勧めします。
デジタルデトックス。
必要な情報だけみて消す。
腹八分めと同じように、脳も同じ臓器ですからね。使いすぎに注意です。
また、エネルギー的には、「見た」「 聞いた」「口にした」情報に、自身の「感情」が絡み合って、体内に取り込まれています。
こちらの不要な残留エネルギーは、エネルギーデトックスワークで、抜いてしまいスッキリいたしましょう!
そんなこんなで、風が強くなってきました。
いつも通り過ごしていきたいと思います。
セルフワークのやり方はこちらです。
(意図とイメージで行います)
※エネルギーデトックスワーク協会のサイトはこちらです。
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