わたしは左利き【日常】
先日、自転車で転倒したのですが、この時に、右手を負傷。
今は、左利き生活を満喫しています。
わたしは、幼い頃、
左利きの母から、左手で包丁を持つと、右利きに矯正し、しつけられていたのを覚えてるのですが、
子ども心に、
「なんで母は左手なのに、わたしは右にしないといけないの??」
と思っていたようです。
今更ながら、
母に、その理由をたずねたところ
母 「覚えとらん」
私 「‥‥」
「わたしが、包丁をもつときに、いつも言いよったよ」
母 「そうやったね?」
私「私が左手で包丁もつと、
『えすかー(こわい)』って、言いよったよ」
「あー、そういえば、」
「わたしも、ばあちゃんに、右でもちかえさせられとった」
ということで、代々
右手矯正は、母から娘に受け継がれていたことが発覚したのでした。
なんとなく、左手を矯正させられることは、
ほんのりですが、自己否定なら繋がることだったのかしらと思ったら思わなかったり。
今は、左手でもつことを、自分が自分で受け入れ、
そのことを見届けてあげる
という、
貴重な時間となったようです。
左手お箸で、秋刀魚を完食。
0コメント